WEB+DB PRESS Vol.98 にて「良いPHPコードを保つ技術」という記事を寄稿しました


こんにちは。サーバーサイドエンジニアの小笠原です。

少し時間が空いてしまいましたが、新年度が始まりました。
先日Cygamesにも新卒社員が入社し、彼らのフレッシュさと熱量の高さに非常に良い刺激をもらっています。

この度、WEB+DB PRESS Vol.98にて「良いPHPコードを保つ技術 ~規約と指針を整備し、静的解析ツールを活かす」と題した記事を寄稿しました。

きっかけ

以前、本ブログでも紹介したPHPカンファレンスでの講演をきっかけに、技術評論社さまからお声がけ頂きました。
私自身、WEB+DB PRESSを、ほぼ毎号熟読していたので快くお引き受けしました。

どんな内容?

内容としては、「コーディング規約/指針の整備と、それを継続するための解析ツールの活用」をCygamesでの実例を交えて紹介しています。
寄稿する記事は4月号の掲載だったこともあり、これからPHPで本格的にチーム開発を始める方に参考いただけるように執筆しました。

ざっとアウトラインを紹介します。

  • 大規模 × ゲーム開発での難しさを整理し、開発に対するマインドセットの紹介
  • PHPでコーディングする上で起こりうる問題の整理
  • チーム内でのコーディングに対する「規約と指針」の整備
  • 「規約と指針」を支援するツール(PHP_CodeSniffer, PHPMD)のカスタマイズ

これらをCygamesでの実例を交えて紹介しています。

PHPの高い柔軟性は大きな利点ですが、時としてその柔軟性が仇となってしまうケースがあります。日頃PHPを書いている方は、少なからず心当たりがあるのではないでしょうか?
こういった問題に対する解決の取り組みを紹介させて頂きました。

少しでも興味を持って頂けたなら、ぜひ手に取ってください。
そして記事の内容が参考になれば幸いです!

最後に

このような機会を頂き、改めて技術評論社の方に感謝します。
入稿直前に急な修正にも対応頂き本当にありがとうございました。

繰り返しになりますが、WEB+DB PRESS Vol.98は4/22に発売となります。
どうぞ宜しくお願い致します! enjoy engineering!