【CEDEC 2019 フォローアップ】Shadowverseのeスポーツ展開 —ゲームがつなぐコミュニティと地域活性化について—


Cygamesメディアプランナーの松本です。
2019年9月4日(水)に開催されたCEDEC 2019にて、「Shadowverseのeスポーツ展開 —ゲームがつなぐコミュニティと地域活性化について—」と題する講演を行いました。ご参加いただいた皆様には、改めて御礼申し上げます。

講演のポイント

『Shadowverse』のイベントサポート(ES大会)の仕組みや実績について発表しました。私たちは『Shadowverse 』を10年、20年と続くタイトルにしていきたいと考えています。そのためにはこのゲームを「文化」にしていく必要があり、文化は人が作るものであるため、コミュニティ形成が最も大切だと考えています。現在、1カ月で380大会が開かれ、参加者数は3,800人以上。8割以上の都道府県で毎月1回以上イベントが開催されています。定期的なイベント開催をきっかけにして、各地域でコミュニティが生まれています。

様々な”場所”でイベントが開かれています

CEDECでは大阪、北海道、岡山、富山の事例をご紹介しましたが、それ以外にも多数イベントが開かれています。バーやカードショップ、書店、うさぎカフェ、ホテル、コーヒースタンド、レンタルビデオショップなどでも『Shadowverse』のイベントを開催いただいています。

美容院でShadowverse

講演でご紹介した富山のほかにも、美容室で『Shadowverse』の大会が開催されています。ここでは、東京都町田市の「Claw」という美容室でのイベントをご紹介したいと思います。

店長さん自身が『Shadowverse』のプレイヤーということからイベント開催を思いついたそう。大会は勝ち抜きトーナメントで、対戦者は別室でイヤホンを装着し対戦する方式。待機中の方々は待合スペースでパソコンの画面で観戦されていました。

視察に行った際には高校生から大学生の8名の方が参加されており、うち2名が女性でした。また、1名の方は大阪から来られたそうで、ES大会は初参加とのこと。みんなで観戦しながら、「このカードの能力がすごい」「こんな使い方あったのか!」などと盛り上がっており、見ていてとても楽しそうな空間でした。美容院だと座る場所が確保できるので、ゲームをするのにいいのかもしれませんね。

ShadowverseES_01ShadowverseES_02ShadowverseES_03

対面ならではの楽しさ

開催者の方が様々な工夫を凝らし、各地のイベントに特色が出ることで、『Shadowverse』の体験がより良いものとなっています。イベントに参加される皆さんには、対面する緊張感や初めて勝利する高揚感、一手間違えたときの後悔など、人と向かいあう楽しさを体験していたければと思います。

Shadwoverseを使ったイベント開催を
ご検討いただいている皆様へ

少ない人数でも、相手と対面してプレイすることでいつもと違うドキドキ感を味わえます。そんな体験をお一人でも多くの方に届けるために、今後も各地の方と様々な取り組みを行っていきたいと考えております。

『Shadwoverse』を使ったイベントの開催をご検討されている団体や企業様などいらっしゃいましたら、マニュアルなどもご用意しておりますので、ぜひ一度イベントサポートページよりお問い合わせください。